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【中国の世界遺産シリーズ】武陵源の観光案内・格安ツアーと格安航空券の情報

中国の世界遺産・武陵源の観光情報や格安航空券・格安ツアーの情報が満載です。数ある中国の絶景の中でも特に秘境的景観において群を抜いていると世界的に評価が高いのが武陵源です。大自然が作り上げた神秘の世界を味わいに行きましょう!

武陵源(ぶりょうげん)[中国・湖南省]

世界遺産・武陵源の絶景

武陵源の観光情報

概要

湖南省張家界市にある、張家界森林公園、索渓谷自然保護区、天子山自然保護区などの地域からなる自然保護区の総称である。2009年公開の映画「アバター」の舞台となり世界的に注目された。

索溪谷自然保護区:索渓峪は、宝峰湖と黄龍洞からなり、張家界森林公園と天子山より広い山岳地帯で、山、林、水、洞が併存している多彩な風景区です。国家級保護動物や第一級・二級保護植物が数多く生息しています。

宝峰湖:1970年代、地元の住民が発電のために、高さ72メートルのダムを谷間に建設し、水を蓄え灌漑を施したところ、期せずして風景奇麗な湖ができ上がった。湖は宝峰山に沿うことから、この名が付けられた。透明無比の湖は、武陵源“四大絶壁”の一つ。

黄龍洞:1983年に発見され、その類を見ない規模と特異な景観で、「中国一の鍾乳洞」「アジア一の奇洞」と称されています。洞内の観光に要する行程は洞内湖の遊覧船観光を含め、総距離が約6000メートル、全部観光するのが約2時間ぐらいかかりますが、一部分を観光しても、カルスト鍾乳洞の広さと偉さを充分に感じます。

天子山自然保護区:天子山は武陵源の東北部に位置する。天子山自然保護区の総面積が67万平方キロで、香港島より11平方キロ小さい。景色の変幻は極まりなし。四季を問わず、晴雨に関わらず、いつでも、その美しさを満喫することが出来ます。 天子山の景観を一言で表現すると。“原始的な景観の自然美”である。その景観は、どれも自然由来物で、細工が施された痕跡はない。

張家界国家森林公園:1982年に国務院により批准された中国で初めての国家森林公園です。黄石寨と金鞭渓二つの風景区からなっています。

黄石寨:ロープウエーに乗って約1300メートル渡ったら、頂上の黄石寨に着けます。頂上に展望台がいくつかあり、そこに立って張家界森林公園全体を一望できます。『黄石寨に行かないと、張家界に来たとは言えない』という言い方もあります。

金鞭渓:「世界で一番綺麗な峡谷」と呼ばれ、空気は透明な位澄みわたり、周りの景色も非常に素晴らしいです。両側には、天をつくように高く聳えた峰が林立し、珍奇草木が生え茂っています。さらさらと流れる渓水はどこまでも透き通っており、水の音が深い幽谷に響いています。こんな素晴らしい景観の中での森林浴は、ゆったりした時の流れを実感できます。

所在地

中国湖南省張家界市

登録年

1992年

分類

自然遺産

登録基準

ひときわ優れた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。

アクセス

張家界市内からバスで約1時間

最寄空港

張家界空港(ちょうかっかいくうこう)
広州から直行便で約1時間30分
北京から直行便で約2時間30分
浦東 (上海) から直行便で約2時間30分
成都から直行便で約1時間15分

登録名

Wulingyuan Scenic and Historic Interest Area