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大連の旧ロシア人街

日本からいちばん近い中国の港街大連は、ロシアと日本の租借時代の面影を色濃く残すエキゾチックな街として最近特に人気です!教科書でも有名な遼東半島の最南端に位置し三方を海に囲まれたこの街は、経済発展目覚ましく坂道が多く路面電車も走っているため「北方の香港」とも呼ばれています。また、話題を呼んだ「坂の上の雲」の舞台の一つである旅順も、大連観光では絶対に見逃せないスポットです♪

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大連(だいれん)(ターリエン)[遼寧省]

大連の基本情報

人口
567万人
フライト所要時間
概要

遼東半島の最南端に位置する港湾都市であり中国でも有数の観光地。日本を含む多くの外国企業が進出している都市であることから「北方の香港」と呼ばれることもある。坂道が多く有軌電車と呼ばれる路面電車が走る風景もどことなく香港に似ている。中国東北部の都市の中では気候が温暖である。ヨーロッパの侵略とロシア帝政の支配も受けたが「大連」という都市名は日本軍によって付けられた。見どころは多いが、日本人にとっては「旅順の203高地」の印象が強い。

大連の中山広場と高層ビル

気温 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温(℃) -0.9 0.9 6.8 14.3 20.1 24.2 26.7 27.4 23.9 17.7 9.6 2.8
東京(参考) 9.9 10.4 13.3 18.8 22.8 25.5 29.9 32.1 28.2 21.8 16.9 12.4
平均最低気温(℃) -7.3 -6.1 -0.8 5.9 11.8 16.8 20.7 21.5 17.0 10.4 2.5 -4.4
東京(参考) 2.5 2.9 5.6 10.7 15.4 19.1 23.0 24.5 21.1 15.4 9.9 5.1
気温 1月 2月 3月 4月 5月 6月
平均最高気温(℃) -0.9 0.9 6.8 14.3 20.1 24.2
東京(参考) 9.9 10.4 13.3 18.8 22.8 25.5
平均最低気温(℃) -7.3 -6.1 -0.8 5.9 11.8 16.8
東京(参考) 2.5 2.9 5.6 10.7 15.4 19.1
気温 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温(℃) 26.7 27.4 23.9 17.7 9.6 2.8
東京(参考) 29.9 32.1 28.2 21.8 16.9 12.4
平均最低気温(℃) 20.7 21.5 17.0 10.4 2.5 -4.4
東京(参考) 23.0 24.5 21.1 15.4 9.9 5.1
時差
-1時間(中国は全て-1時間)
言語
中国語(普通話)
空港
大連周水子国際空港(だいれんしゅうすいしこくさいくうこう)
  • 北京まで直行便で約1時間20分
  • 上海(浦東)まで直行便で約1時間45分
  • 香港まで直行便で約3時間30分
  • 長春まで直行便で約1時間15分
中心駅
大連駅
  • 鞍山まで約3時間
  • 瀋陽まで約4時間
  • 吉林まで約13時間
  • 北京まで約11時間
  • 上海まで約24時間
  • 長春まで約10時間

知っておきたい 大連旅行のアドバイス

中国の入国ビザ
中国に入国した日から15日以内の滞在ならば、観光・商用目的どちらの場合もビザは不要。16日以上の滞在となる場合、および特殊な旅行をする場合はビザを取得する必要がある。中国のビザ取得代行料金はこちら

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観光地・名所・見どころ

大連港(だいれんこう)

上海港、天津港と並ぶ中国3大良港で、北方にありながら冬でも凍らない港である。大連が今日のような発展を遂げたのはこの港の存在のためである。1898年に当時の清からロシア帝国が大連を租借してこの港の整備を始めた。1905年日露戦争に勝った日本が大連を租借し、港の建設および運営は南満州鉄道に委託された。現在は観光フェリーの発着地として山東半島や韓国へ渡航する旅客で賑わっており、日本の横浜港、北九州港とも友好港関係を結んでいる。映画「ラストエンペラー」では天津港としてのロケ地にも使われた。

大連港(だいれんこう)
中山広場(ちゅうざんひろば)

街の中心部にある直径213mの円形広場で、大連を代表する見事な景観を見せている。大連の街はこの広場を中心にして10本の道が放射状に延びている。広場の周囲に建つ20世紀前半のゴシック様式およびルネサンス様式の欧風建築群は、上海の外灘と並ぶ中国の近現代重要史跡である。旧大連ヤマトホテルや、旧横浜正金銀行大連支店、旧大連市役所などの建築物10棟のうち7棟が日本人建築家による設計である。帝政ロシア時代には「ニコライェフスカヤ広場」と呼ばれ、日本統治時代には「大広場」と呼ばれた。

中山広場(ちゅうざんひろば)
旧ロシア人街(きゅうろしあじんがい)

かつてのロシア人居住区が2000年に復元されロシア人街として整備された。ロシア正教会に多く見られる独特のタマネギ屋根のロシア風建築物が20棟ほど並んでいる。元の満鉄本社の建物を利用した旧大連市自然博物館や、現在は美術館として使われている大連芸術展覧館など、帝政ロシア時代のエキゾチックな建物に囲まれたエリアは異国情緒たっぷりである。大連芸術展覧館は、友好都市である北九州市の門司港レトロ地区にある建物と同じデザインである。ロシア人街ではお土産にマトリョーシカ人形も売っている。

旧ロシア人街(きゅうろしあじんがい)
大連満鉄旧跡陳列館(だいれんまんてつきゅうせきちんれつかん)

1906年に後藤新平を初代総裁に設立された満鉄(南満州鉄道株式会社)の旧本社。日本の満州支配の象徴とも言える満鉄の歴史が刻まれている。満鉄は半官半民として設立された鉄道会社であるが、大連の港湾建設なども積極的に行い、中国大陸の日本の利権を最大限活用・拡大することが一番の目的であった。2007年に満鉄100周年を記念して建物の一部が改装され、事前手続きを経れば豪華な満鉄総裁室と秘書室を見学することができるようになった。総裁室には満鉄の誕生から解体までの歴史が貴重な写真とともに展示されている。

大連満鉄旧跡陳列館(だいれんまんてつきゅうせきちんれつかん)
星海広場(せいかいひろば)

大連市の南方、黄海に面した星海湾風景区にある、アジア最大と言われる巨大な広場。香港の中国返還を記念して1997年に造られたもので、モニュメント「華表」の高さも1997年にちなんで19.97mになっている。また中央広場の円の直径は199.9mであるが、これは大連市制100周年の1999年にちなんでいる。あまりにも広大なため地面に立っていると全体をつかみにくいが、広場の北端にある大連星海会展中心ビルから見下ろすと広場の巨大さが分かる。大連市の有名な夏のビール祭りや9月のファッション祭りもここで開かれる。

星海広場(せいかいひろば)
老虎灘(ろうこたん)(ラオフータン)

大連で最も有名な海辺の景勝地で断崖絶壁が美しい。中国の観光地として最高ランクの国家5A級景区に指定されている。中国の彫刻家・韓美林の手による、花崗岩で造られた長さ35の巨大な6匹の虎のモニュメント「群虎調像」は見事で、老虎灘のシンボルともなっている。すぐ近くには動物園と水族館が合体したような大規模な大連極地海洋動物館もあり、ベルーガやイルカのショーが人気である。また星海広場までの約20kmの海岸道路は、大連のカップルロードと呼ばれるほどロマンチックな海岸風景が広がっていることで有名である。

老虎灘(ろうこたん)(ラオフータン)
世界貿易大廈展望台(せかいぼうえきたいかてんぼうだい)

中山広場を見下ろす位置にある57階建の大連でいちばん高い超高層ビルである。近代的なデザインは発展する大連を象徴するランドマークともなっている。高さ250mの展望台からは大連市内を一望でき、視界が良ければ大連湾を挟んだ対岸にある金石灘や開発区まで見渡すことができる。また、夕暮れ時の夜景も素晴らしく、特にライトアップされた円形の中山広場は幻想的で美しい。カフェやオープンエアのテラスもあり、時期によっては中国らしいショーが行われることもある。

世界貿易大廈展望台(せかいぼうえきたいかてんぼうだい)

郊外の観光地・名所・見どころ

旅順(りょじゅん)(リューシュン)203高地(にひゃくさんこうち)

日本とロシアが戦った日露戦争の激戦地として有名な場所。日清戦争後にヨーロッパ各国が中国侵略を進めたが、1900年頃には帝政ロシアが極東における一大軍事拠点として旅順に要塞と軍港を建設していた。日露戦争が始まると乃木希典率いる日本軍は旅順攻略のため猛攻撃をしかけ、多大な犠牲を払いながらついに旅順の重要拠点である高台203高地を占領し、旅順を陥落させることができた。この激戦の記念碑「爾霊山(にれいさん)」や砲台跡のある山頂は現在では見晴らしのよい風景が望める観光名所となっている。旅順の街は中国の軍事施設が点在するため、外国人の自由な散策が規制されている区域もある。

旅順(りょじゅん)203高地
旅順駅(りょじゅんえき)

帝政ロシアの時代に建てられた南満州鉄道支線の終点駅。木造白壁のおしゃれな駅舎で、旅順を代表する観光名所の一つとして有名である。大連では大連駅の駅舎も東京の上野駅と同じデザインとして有名であるが、この旅順駅の駅舎は100年前の姿そのままで残っており、緑の丸屋根がエキゾチックなため観光客に人気が高い。以前は外国人の立ち入りは制限されていたが、2009年に解除され日本人も駅舎に立ち入り見学することが可能になった。現在は大連駅との間に1日2往復の列車が運行されており片道約2時間かかる。

旅順駅(りょじゅんえき)
金石灘(きんせきたん)

大連市の中心部から北東に50kmの場所にある中国国家指定の海洋型リゾートエリア。黄海に面した美しいビーチはロシア人の海水浴客の姿も多い。2006年にオープンした中国東北地区随一のテーマパーク「発現王国主題公園」は6つのエリアに分かれ、ヨーロッパの城風の建物などディズニーランドに雰囲気が似ている。他にも有名な武道学校「中華武館」やゴルフ場などアミューズメント施設も充実していて、東北地方はもとより、中国全土から観光客が訪れる一大リゾートエリアとなっている。

金石灘(きんせきたん)

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