ホーム > 【マドリード旅行はこんなに安い!】旅費を安くしたい一人旅や家族・団体旅行にも! マドリード旅行の格安ツアー・格安航空券
2020年のオリンピック開催候補都市として東京と争ったのがマドリードでしたね。オリンピックは東京に決まりましたが、海外旅行はぜひマドリードに行ってみたいですね! 観光王国スペインの真ん中の乾燥高原にあるこの街は、輝く太陽にどこまでも続くコバルトブルーの空がとてもよく似合う芸術の都です。 日本でも人気の世界最強サッカークラブ・レアルマドリードでもすっかりおなじみですね♪
スペインのほぼ中央にある標高646mの都で、ヨーロッパの国の首都としては最も高い場所にある都市。どこまでも抜けるようなコバルトブルーの空と乾燥した暑い夏が名物である。スペインの長い歴史の中でもマドリードが首都になったのはフェリペ2世がトレドから都を移した16世紀からであり、それ以後黄金時代を迎え世界を支配するに至ったスペイン王家の歴史と文化が受け継がれたこの街には、壮麗な王宮や珠玉の芸術作品が集まる多くの美術館が残ることになった。スペイン内戦で大きな被害を受けたが、1960年代以降急速に近代化が進み国際的な大都市へと変貌した。旅行者にとっての見どころは中心部の旧市街にまとまっているので巡りやすい。
気温 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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平均最高気温(℃) | 9.7 | 12.0 | 15.7 | 17.5 | 21.4 | 26.9 | 31.2 | 30.7 | 26.0 | 19.0 | 13.4 | 10.1 |
東京(参考) | 9.9 | 10.4 | 13.3 | 18.8 | 22.8 | 25.5 | 29.9 | 32.1 | 28.2 | 21.8 | 16.9 | 12.4 |
平均最低気温(℃) | 2.6 | 3.7 | 5.6 | 7.2 | 10.7 | 15.1 | 18.4 | 18.2 | 15.0 | 10.2 | 6.0 | 3.8 |
東京(参考) | 2.5 | 2.9 | 5.6 | 10.7 | 15.4 | 19.1 | 23.0 | 24.5 | 21.1 | 15.4 | 9.9 | 5.1 |
気温 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
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平均最高気温(℃) | 9.7 | 12.0 | 15.7 | 17.5 | 21.4 | 26.9 |
東京(参考) | 9.9 | 10.4 | 13.3 | 18.8 | 22.8 | 25.5 |
平均最低気温(℃) | 2.6 | 3.7 | 5.6 | 7.2 | 10.7 | 15.1 |
東京(参考) | 2.5 | 2.9 | 5.6 | 10.7 | 15.4 | 19.1 |
気温 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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平均最高気温(℃) | 31.2 | 30.7 | 26.0 | 19.0 | 13.4 | 10.1 |
東京(参考) | 29.9 | 32.1 | 28.2 | 21.8 | 16.9 | 12.4 |
平均最低気温(℃) | 18.4 | 18.2 | 15.0 | 10.2 | 6.0 | 3.8 |
東京(参考) | 23.0 | 24.5 | 21.1 | 15.4 | 9.9 | 5.1 |
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マドリードを代表する美しい建物として有名なブルボン王朝の白亜の王宮。9世紀のイスラム教徒の城塞を歴代の王が改修して居城として使っていたが、1734年のクリスマスに発生した火災で内部の美術品ともども焼け落ちてしまった。そのためフェリペ5世がイタリアなどから有名な建築家を呼んで再建を始め、1764年に完成したのが現在の建物である。イタリアとフランスの両建築様式を取り入れたこの王宮は中央に中庭があり、部屋の数はなんと2800にも及ぶという。公式行事の無い日は内部も一般公開されており、赤いビロードの豪華な「王の間」などを見学することができる。
スペインの国道の起点になっているマドリードの中心地的存在で、待ち合わせの名所。広場のまわりには数多くの老舗専門店などが並ぶ。プエルタ・デル・ソルとは「太陽の門」という意味で、地元では単に「ソロ」と呼ばれている。ここは1808年にスペインに進出していたナポレオン軍に市民が素手で立ち向かった場所として有名である。反乱は一日で鎮圧され加担者が処刑されたが、この事件を描いたゴヤの作品がプラド美術館にある。この広場にはマドリードの市の紋章になっている山桃の木と熊の像があり、シンボルとなっている。また半円形広場の中央にはカルロス3世の騎馬像もある。
スペインが世界に誇る文豪セルバンテスの傑作「ドン・キホーテ」の像がある広場。マドリードでの記念写真のスポットとして最も有名な場所である。やせ馬に乗ったドン・キホーテと太った従者サンチョ・パンサの像が立っており、その背後には威厳あふれるセルバンテスが鎮座する記念碑が立っている。公園の後方にある巨大な「スペイン・ビル」は像や記念碑と広場の景観のバランスを考慮してデザインされた。このビルを背後にしてドン・キホーテ像を正面から撮影する場合は順光の午後が良い。スペイン広場の東には多くのショップやホテルが集まる「グラン・ビア」大通りがある。
カルロス5世の娘でポルトガル王子ジョアンに嫁いだフアナ・デ・アウストゥリアの命で1559年に創設された女子修道院。彼女は未亡人になってスペインに帰国した後に、この修道院で余生を送った。元々は王族貴族の女性が暮らしていた場所であったため修道院とは思えないほど贅を尽くした豪華な造りとなっている。ブリューゲルやティツィアーノの名画やフレスコ画の描かれた大階段などがあり、内部は16世紀の博物館のようになっている。日本の戦国時代、伊達政宗の派遣した慶長遣欧使節団としてスペインを訪れた支倉常長はこの修道院で洗礼を受けたと言われている。
マドリードの歴史上のありとあらゆる見世物が行われてきた広場。国王の宣誓式、異端審問、絞首刑、闘牛、その他さまざまな主教儀式が多くの市民の見物する中で行われた。現在でも夏の夜にはいろいろなイベントが開かれており、夕方から深夜まで市民の語らいの広場になっている。石畳の広場の周囲は赤い壁の集合住宅で囲まれており、その1階は土産物店や「バル」と呼ばれるカフェが軒を連ねている。広場の中央にはこの広場を造ったフェリペ3世の騎馬像も立っている。また広場にある9つの門のうち、世界最古のレストランのある南角のクチリェーロスの門は必見である。
パリのルーブル美術館やロンドンのナショナル・ギャラリーと並ぶ世界的に有名な美術館。1819年に国王フェルナンド7世の命により王立美術館として公開されたのが始まりで、15~19世紀のヨーロッパ絵画を中心に約8000点を収蔵している。ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコの3大巨匠を始め、ムリーリョ、ルーベンス、ラファエロ、デューラーなど、スペイン絵画やイタリア絵画、その他ヨーロッパ名画が目白押しで、まさに美の殿堂と呼べる美術館。マドリード観光では絶対外せない名所である。なお1995年までピカソの「ゲルニカ」があったプラド美術館別館はレティロ公園内にある。
プラド美術館はマドリード観光での必須スポットであるが、このソフィア王妃芸術センターも同じく必須と言ってよい美術館である。バルセロナ・オリンピックが開かれた1992に開館した比較的新しい美術館であるが、ここの目玉は何といってもピカソの「ゲルニカ」である。スペイン内戦の悲劇を象徴するこの名画は縦約3.5m、横約7.8mの巨大なスケールである。ピカソの他にもダリ、ミロ、アントニ・タピエスなど20世紀のスペイン美術の代表的画家の作品を多く所蔵している。美術館の建物自体も18世紀のイタリアの建築家サバティーニの作品であり、当時病院として建設されたものである。
プラド美術館の東側にある120万㎡の広大な公園で、レティーロとはリタイヤの意味であり、かつてはフェリペ2世が公務を離れて休養するための夏の離宮の庭園であった。しかしその後のフェリペ3世、4世はここを完全な余興と宴会の場所にして舞踏会や舟遊びなどに耽った。19世紀になってこの公園が一般公開されるようになり、現在は市民の憩いの場となっており、公園の中央にある大きな池では人々がボート遊びを楽しんでいる。離宮の建物は現在は軍事博物館とプラド美術館の別館になっている。アルフォンソ12世通りを挟んだ向かいには王立植物園もある。
マドリードの南約70kmにある1500年以上の古い歴史を持つスペインの旧都。1561年に首都がマドリードに移るまでは政治・文化の中心地であった。三方がタホ川で囲まれた高台に広がる自然の城塞都市で、城壁に囲まれた旧市街は世界遺産に登録されている。キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の3つの文化が混在した中世の面影を残す町並みが魅力で、美しい建物や美術館などが多くある。フレスコ画が極めて美しい「サン・ロマーン教会」、高さ90mの鐘楼のある巨大な「カテドラル」、美しいパティオを持つトレド特有のルネッサンス様式の要塞「アルカーサル」、建物そのものが聖十字架である「サンタ・クルス美術館」など見どころは尽きない。
マドリードから日帰りで観光できる歴史的観光地として、トレドと並んで名高いのがこのセゴビアである。こちらも旧市街は世界遺産に登録されている。街のシンボルでもある「ローマ水道橋」は全長728m、最高高さ約28m、アーチが全部で167という巨大なスケールのもので、ヨーロッパに残るローマ時代の建築物で最も優れたものの一つである。20世紀の半ばまで実際にこの水道橋で街に給水されていた。その他にも「大聖堂の貴婦人」と呼ばれる優雅な姿のカテドラルと「ビザンチン様式の塔の女王」と呼ばれる「サン・エステバン教会」、「白雪姫」の城のモデルとなったアルカーサルなどやわらかく優美な女性的な建築美が目立つ街である。
「裸足のカルメル会」を創設した16世紀の聖女テレサで有名なアビラは、市街地を囲む形の中世ヨーロッパの城壁が唯一完全な形で残っている街であり、城壁と囲まれた旧市街地はもちろん世界遺産に指定されている。城壁は全長2572m、平均の高さが約12m、厚さが平均3mという規模でカトリック教徒がイスラムの侵攻を防ぐために建造したものである。その城壁と一体となった形のカテドラルは一部が博物館となっている。「サンタ・テレサ修道院」には聖女テレサの指が収められており、「エンカルナシオン修道院」にはサンダルを始めとした彼女の遺品の数々が収められている。アビラはスペインの県庁所在地で最も高い海抜1131mであるため冬の寒さが厳しい。
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